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2014年11月27日、日本において厚生労働省が水蒸気電子タバコ(VAPEも含まれる)における危険性を発表しました。
その内容を要約すると、「ニコチンを含まないリキッド3種のうち、1種からホルムアルデヒドという発がん物質が検出され、その含有量がなんとタバコの10倍の量であった」といったもの。

この発表が発端となり、メディアを通して「電子タバコは危険」というレッテルが日本国内に広まりました。

なるほど、危険なリキッドが存在することは事実です。
しかし、この厚生労働省の発表は何ともおかしな点が目立ちます。
日本国内において電子タバコを流行らせないための作為的な意思を感じてしまうのです。
これは何も、私がVAPEを好きだから日本政府の見解を穿った意見で反対しようという事ではありません。
ごく当たり前の観点から違和感を感じるのです。

まず、検証する対象のリキッドがたったの3種という点がすでに不可解です…。
これを文面通りに受け取ったならば「販売されるリキッドの3つに1つ(約30%)は危険だ!」という内容になります。
しかし、それはあまりにも横暴な考え方なんですよね…。
このニュースが発表された年には、VAPEの中心市場であるアメリカでVAPE関連の売上総額が10億ドルに達しています。
そのような巨大市場における商品の1つがリキッドなのですから、種類も膨大な数に上るでしょう。
そのように膨大な種類があるにもかかわらず、3種という候補に絞った意図が分かりません。
研究というものは公平性が大事であり、対象が膨大な数に上るのであれば、そこからランダムに選ぶ必要性があります。
しかし、候補が3種というのは少なすぎるため、結果が偏ることを考慮した十分な数とは言えず、ランダム性を保つという大事な要素が抜け落ちているのです。
もし本当にリキッドが危険なものだと結論付けたいのであれば、「1000種類の内300種類ものリキッドにホルムアルデヒドが!」と、数を示さなければならないのです。
ましてや、リキッドは数え切れないほどの種類があるのですから…。

さらに不可解なのが、選ばれた3種がどのような会社のリキッドなのか明かされていない点です…。
VAPE市場は今や巨大な市場ですから、残念ながら悪事を働く企業も出てきます。
日本企業の食品偽造問題が絶えないのと同じですね。
しかし、大多数の企業は自社リキッドに保証書を付けて安全を保証しており、当然ホルムアルデヒドが含まれていないことも検証済みなのです。
そのような状況下であれば、当然ホルムアルデヒドの入っていない安全なリキッドを選ぶことは容易なはずです。
にもかかわらず、素性の知れないリキッドを用いるというのは、明らかに結果を操作したような印象を受けてしまいます。

「VAPEに興味はあるけれど、ニュースで危険だと言っていたから止める」というのは勿体ないことです。
実際には海外を中心にVAPEは爆発的な人気を集めているわけですし、それにしても盲目的に支持されているわけではなく、安全性を保障するための数々の商品企画がなされてるわけです。
日本政府はどうもVAPEを広めたくない考えのようですが、VAPEの有用性は多くの国で認められています。
何が真実なのかを自分で判断し、疑わしい情報に惑わされないようにしてくださいね!