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VAPEで煙を吸う姿は、どこかオシャレな雰囲気を醸し出します。
今やファッションのワンポイントとしてもてはやされるVAPEは、持っているだけで誇らしげな気分にすらなるのです。

タバコ全盛期では、映画の中でイケメンの俳優がくわえタバコで登場する姿に憧れ、煙を吸う姿が「カッコいい人」の証だという、一種ステータスとなった時代がありました。

しかし、現代ではタバコの健康被害の問題が浮き彫りとなり、タバコを吸っている人に対する印象はかなり悪いものに映ってしまいます。
「百害あって一利無し」と言われる今では、タバコを吸っていることがむしろ「ダサい」と言われるほどです…。

ところがVAPE人気の今、無害な煙を吸えるという最大の利点が功を成してか、再び「煙を吸う姿」の魅力を求める姿勢が過熱しているように思えます。
VAPEは葉巻すら比較にならない大きさを持つため、VAPE本体がすでに存在感を放っています。
また、最近では携帯電話のようにデコレーションを加えたVAPEや、木の質感を模したシックなVAPEなど、VAPEに様々なデザインを加えられるので、より自分を表現できるという一面を兼ね揃えています。
更にはスイッチ一つで簡単に吸えて吸い殻も出ないVAPEは、煙を吸う際に持ち方や体勢なども工夫出来るようになりました。
結果として、ポーズを決めてオシャレなVAPEを吸う人々の写真が、雑誌の表紙を飾るほどの注目集めているのです。

VAPE人気のおかげで「煙を吸うスペシャリストであるタバコの人気も回復するのでは?」という意見もできますが、そうは問屋が卸しませんでした。
これはVAPEのプロモーションビデオにおいて、タバコと電子タバコの立ち位置を示した面白い構成が見られた事からも分かります。

ちなみにそのビデオの内容とは…。
美しい女性と俳優風の男性というお似合いなカップルがレストランでディナーを楽しむ風景が舞台。
そこで男性が突然タバコを吸おうとするが、「ここは禁煙です」と店員に止められてしまう。
女性はタバコを咎められた男性に少し幻滅し、男性は店の外で1人寂しくタバコを吸い始める。
そこに突然、VAPEを吸いながら現れた男。
VAPEは無害な煙なので店員に咎められる事も無く、タバコにはない芳醇な香りとユニークな煙の吸い方で女性を楽しませる。
このままでは女性を盗られると、タバコを吸う男性は窓からダイナミックな侵入を見せますが、時すでに遅し。
血まみれのタバコ男性をその場に置き、美しい女性とVAPEを吸う男は二人でレストランを後にする…。

タバコはすでに時代遅れと言わんばかりのPVで、VAPEの魅力をユーモアたっぷりで伝えてくれました。
ちなみにこのようなPVが功を成したのか、レストランでVAPEを吸う人が後を絶たないのだとか。
また、VAPEの吸い方を自分で編み出し、仲間内で人気者となった人も珍しくないそうです。
VAPEはどこでも、誰を気にする事も無く吸えるからこそ、様々な「魅せ方」を見つけられる、煙の可能性を十二分に引き出してくれるアイテムなのです。